K&P Engineeringのオイルフィルターに交換

ボンネビルスピードマスターのオイルフィルターをK&P Engineering製のステンレスマイクロニック・オイルフィルター(長い)に交換しました。

このフィルターはステンレスのメッシュになっていてオイルが通過する時の抵抗が少ないのでフリクションロスが減ってパワーが上がると何とか。

あとフィルターを洗浄して繰り返し使うことができます。コスパという点ではフィルターの値段が普通の物の10倍以上するのでフィルター単体で元を取ろうとするとそれなりの時間と走行距離を要します。

自分はDIYでオイル交換をしていますが、住んいでる自治体ではオイルフィルターをゴミとして出せないので繰り返し使えるこのフィルターを購入することにしました。

フィルターのタイプはS1を選びました。メーカーの適合評価に現行ボンネビルはなかったのですが、同じフィルターが使える別のバイク(バルカン1500)から調べました。

カラーはブラックアルマイトです。ゴツいアルミでできたケースの中に脱着可能なフィルターが入っています。

交換時に外したフィルターと比較。ちょっと背が高い。

裏側。K&Pはオイルがよく流れそうな見た目。

取り付け方は付属の専用レンチを使うくらいで一般的なカートリッジ式フィルターと同じ感覚で取り付けできました。

実際につくと微妙に頭が飛び出している感じがしますがこれくらいなら地面に接触することはなさそうです。

フィルター交換後に走ってみたところ一応変化はあって、スロットル操作のON/OFFどちらに対しても初期の反応がマイルドになったというか、ギクシャクしにくくなりました。あと排気音が若干ワイルドになったような…?

ただ、過去のオイル交換でも同じような変化を体験したことはあるのでこのフィルターの影響と考えるのは早い気がします。何度かオイル交換するまでは様子を見たいと思います。

パワーの変化はよくわかりません。仮に1馬力増えたとしてもそれを感じる自信がないです(笑)

あと見た目のカスタム要素もあるそうですがスピでは全く見えませんね。

とにかく廃棄に困るようなゴミの心配をせずにオイル交換ができるというのは素晴らしい。