ボンネビルスピードマスターのクラッチワイヤーを交換

ハンドル交換をしたことでクラッチワイヤーの長さが余ってしまいました。

このままでも走れなくはないのですが、格好悪いので交換しました。

パーツのチョイスですが、ボンネビルボバー標準のクラッチワイヤーが合いそうです。ですが変なところで合わないこともありえると考え、念には念を入れてスピードマスター用アクセサリーのフラットハンドルバーケーブルキット「A9630655」を用意しました。(輸送に時間がかかるのでパーツを間違えるとキツい)

到着したケーブルキットのクラッチワイヤーを確認したら「T2041254」の表記がありましたが、これってボンネビルボバー標準ワイヤーのパーツナンバーですね・・・。(パーツの正体が分かったのでヨシとしますか)

気を取り直してワイヤーを交換しましょう!工程を書きますがいつものようにテキトーなのであまり参考にしないでください(笑)

クラッチの遊び調整アジャスターの切り欠きを車体前方に向かって一直線に揃えます。

クラッチレバーの支点部分のボルト・ナットを外してレバーをワイヤーごと外します。

クラッチレバーの裏側の切り欠きに沿ってワイヤーを動かして外します。

フレームのネック部分のケーブルガイドを外します。ネジを回すにはT25のトルクスドライバーが必要です。キットに交換用のネジが入っていましたが、同じ物だったので使いませんでした。

クラッチカバーの下にあるケーブルガイドを車体から外します。この時点ではガイドとケーブルはくっついたままです。

アームからケーブルを外します。アームに切り欠きがあるのでケーブルを通すようにこねくり回して外しました。

ケーブルからガイドを外します。外し方はクリップを外す。ブーツを外す。ガイドをスライドさせて抜き取るという感じ。クリップはCのような形になっていて軽く開いてあげれば外れます。自分はスナップリングプライヤーを使いましたが専用の道具ってあるんでしょうか?

ケーブル保護カバーを外します。これは新しいクラッチワイヤーに使い回します。

これでクラッチワイヤーは完全にフリーになりましたので車体から外せます。

逆の手順で新しいクラッチワイヤーを取り付けます。(手順割愛)

フロントフォークのケーブルガイドの位置が低かったので合わせました。写真ではギリギリ見切れていますが、ガイドを止めているバンドのキャップボルトを緩めれば動かせます。

最後にレバーの遊びを調整をしました。

スッキリしました!