スピのタンクを交換する。

転倒でタンクがヘコんでいましたが、状態のいいタンクが安く手に入ったので交換します。

こんなマイナー車種のタンクが出てくるとはなんと有り難いことか。交換で済むならそれが一番楽ですからね。

ヘコんだ方は後で修理の練習だったり、オリジナル塗装にして遊んだりできるかもしれません。

早速燃料を抜いてタンクを外しました。

右が今まで付いていたタンクで初期カラーのクランベリーレッドです。
左は色が暗いというか落ち着いた感じですね。現行のコードバンレッドでしょうか?

旧カラーは裏まで赤いです。

新しいタンクには燃料ポンプが付いていなかったので移植しました。

その燃ポンですが、ネジを外したらスポっと簡単に取れるかと思いきやタンクの中にウネウネと配置されていて初見だとまるで知恵の輪。
燃料計のフロートも外からはどうやってくっ付いてるのか分からず手だけ突っ込んで指先の感覚に頼っての作業になり、初見ではなかなか苦労しました。

取り出したそれらは想像よりもデカくてまるで金属でできた内臓のようでした。

何とか移植手術を終えてタンクを車体に搭載することができました。

写真だと色が変わった気がしない…。

抜いていたガソリンを戻してエンジンの始動を確認。とりあえず成功。
タンクのヘコみがなくなってハッピーです。