Thornton Hundred Motorcyclesのフットペグに交換
ボンネビルマスターはステップ位置が低いのでカーブを曲がっているとステップを地面に擦ることがあります。自分の足の置き方のせいかステップよりも先に踵が地面に当たるので不意に踵を擦るとちょっとびっくりします。
もう少しバンク角に余裕があれば気楽に乗れるのに。
ということでThornton Hundred Motorcyclesというイギリスのカスタムショップが販売しているステップ「High Ground Clearance Foot Pegs」を装着しました。
これによりステップの位置は上に17mm、後ろに7mm移動します。(ってYouTubeの動画で言ってた気がする)
ちなみに今回のパーツはミッドコントロールのスピードマスター/ボバー用です。スピードマスター標準のフォワードコントロールには適合しません。
注文から7日で届きました。イギリスが近く感じます。
質感は高いです。切削の模様が見えるのでアルミ削り出しですね。ねじ式のバンクセンサーも付いていてしっかり作ってるなと感じます。
取り付ける前に純正のステップと比較してみます。
右側です。車体側のブラケットが高い位置にあり、ステップはそこから前方に垂れ下がる形状になっています。今回購入したものはその垂れ下がる部分を短くすることで位置が高くなっています。
左側です。こちらは車体側のブラケットが低い位置にあるので右側のようなステップの垂れはありません。今回購入したものはブラケットより高い位置にステップが配置される形状になっていて右側とのバランスが取られています。
いきなり交換後の写真です。ピンを抜いて入れ替えるだけなんで大した作業じゃないです。
純正オプションでありそうな見た目。素晴らしい。
交換前後の位置の比較です。(左:交換前 / 中央:交換後 / 右:交換前後を重ねた画像)
ステップのみの交換と考えると結構変わっています。
交換後に跨ってみての感想ですが、最初に足を乗せた時こそ足の裏に感じるステップの場所に違いを感じましたが一瞬のことでで慣れました。
これまではステップに足をひっかける感じで乗せていましたが、今度は真上にしっかり乗せている感じです。
それとペダルがステップから少し遠くなりましたが自分は足が大きいのでむしろ丁度いいです。
走ってみて今まで踵を擦っていたくらいに深くバンクさせましたが擦らなくなりました。
ただ、ものすごく限界が高くなるわけではなくて極端に倒しすぎるとステップを擦りますし、なんなら今度はマフラーが先に地面に当たります。(マフラー擦りました)
あ、それでも踵は擦らなかったです。踵を擦る感じがちょっと怖かったのですがそれが無くなって嬉しいです。
あと、理屈はわからないのですがポジションが快適になったような気がします。下道を300km走りましたがあまり疲れませんでした。
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