コムテック ZERO 903VSをOBD2接続する。
フィットにつけているコムテックのレーダー探知機「ZERO 903VS」にOBD2アダプターを接続して様々な車両情報を表示してみることにしました。
ただの電源コードだと時計とバッテリー電圧くらいしか表示できなかったので欲が出ました。
用意したのはコムテックのOBD2接続アダプター「OBD2-R4」とOBD2分岐ケーブル。
OBD2のコネクタから探知機の電源が取れますが、常時通電してるらしいので分岐ケーブルの16番の線を加工してACC電源に差し替えられるように加工しておきました。とりあえず最初は普通にOBD2から電源取ります。
あとOBD2アダプターのディップスイッチを切り替えます。フィット(GP4)の場合は2番と4番のスイッチをONにします。
OBD2コネクタはステアリングコラムの左下にあるのでザクザクっと挿して探知機を起動させます。
- ACCオン → 反応なし
- IGオン → 反応なし
- エンジン始動 → 反応なし
は?
起動しない。分岐ケーブルを外したりと原因切り分けした結果、ディップスイッチの設定が原因でした。
ディップスイッチの初期位置が全OFFに見えたのでONにするスイッチだけ操作したけど、実際の初期位置は真ん中くらいになっていて、OFFのスイッチもしっかりOFF側に倒す必要があったようです。
で、探知機の起動パターンはこんな感じでした。
- ACCオン → 反応なし
- IGオン → 反応なし
- エンジン始動 → 起動
- エンジン停止(IGオフ) → 5秒程度経過してからシャットダウン
なるほど、OBD2接続だとエンジンが動いている状態を検出しないと起動しないのか。
ACCで起動できたらいいのに。
と言うのもACCオンで起動できるとエンジンを止めた状態でナビのテレビやラジオを視聴する時なんかに時刻とバッテリー電圧を表示できて便利だったので。
ACCで起動してOBD情報も取れるような妙案が浮かんだら実行しようと思います。
レーダー探知機で水温やスロットル開度等の車両情報が表示できるようになりました。とりあえずおもしろい。
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〜追記〜
OBD2アダプタの上部にあるメクラのシールを剥がすと出てくるPHコネクタに12Vを流すと探知機が起動するらしい。以前売っていた輸入車用のOBD2-IMがこの仕様だったようですが、その他のモデルもPHコネクタは使えるとのこと(通称IM化)
試しにPHコネクタをACC電源に接続してみたらACC連動で探知機をON/OFFできるようになりました。そう!コレがやりたかったヤツ!素晴らしい。
ちなみに+はコネクタの外側でした。
そういえば色々いじくってるときにOBDの16番ピンが抜けた状態で探知機が起動した。16番から電源取ってるんじゃないの?ちなみにPHコネクタも電源には使われていないです。
ホントはどのピンから電源を取ってるんだろうか…。
まぁ、やりたいとこは出来ているのでこれ以上追うのはやめます。
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