ボンネビルスピードマスターにスイングアームバッグを取り付ける

ボンネビルスピードマスターの純正スイングアームバッグキット(A9510375)を購入したので取り付けてみたいと思います。

キットの内容をご紹介

まずはバッグ本体です。

オールレザーかと思ったらフタとベルトだけでした。カラーはブラックですが、レザーの部分は茶色がかっています。

お次はマウントステーです。

フックになっているところをスイングアームに引っ掛けて使います。

最後はボルト類の金物です。

ボルトの頭は全てトルクスでした・・・。印刷物は使用時の注意書きです。

取り付け説明書は付属していませんでした。

パーツリストの絵だけが頼りですが、ボルトの長さ的にバッグとステーを共締めするしかないので迷うところはありません。(と思ったら後で困った)

取り付けてみよう

まずは粘着式のゴムスペーサーが3枚ついていたので

ステーのフックに貼りました。

とりあえずステーを当ててみます。

ここで問題に気づきました・・・。

下側のネジ穴がマフラーのすぐ脇にあるのでボルトが引っかかって入りませんし、工具も入れられません。

まさかバッグ一つ付けるためにマフラー外すって事はないだろうと思い、サスのプリロード調整してサスを沈めてみたり、ジャッキアップしてサスを伸ばしても位置関係は変わらずでした。そもそもこのサス、全く伸びないんですけど?

諦めてマフラーを外すことにしました。

サイレンサーの下に六角ボルトがあるのでこれを外します。

ちなみにこのボルト、ミリ工具もインチ工具もあいませんでした。おそらくウィットワース規格(イギリスインチ)だと思うのですが、まだ持っていないので(訂正:ソケットレンチで回そうとしましたが、勘違いで手に取ったソケットのサイズが合わなかったので)モンキーレンチで外しました。六角だからよかったですが、もしトルクスネジとかだったら工具がないので手詰まりになるところでした。

ボルトを外すとサイレンサーが上下に動くようになったのでステー下側のネジ穴にアクセスできるようになりました。

作業のイメージができたので実際にバッグを取り付けます。バッグの車体側にネジを通す穴が空いているのでステーと一緒に共締めします。

バッグの内装が剥がれるようになっていてここからネジを差し込めるようになっていました。

わかりにくい写真ですが、ネジを締めた後のバッグとホイールの隙間です。上側にある黒いパイプがスイングアームです。

ボルトを締めこんでいくことでフックがスイングアームに巻き付いています。たぶん、ステーを外すことは考えられていないですね。

ということで取り付け完了!!

目立たなくていい感じ。

グローブ入れるところが欲しいって言ってたけど、マジでグローブしか入らない!(笑)

あとこれ、余ったんだけど何処に使うんすかね・・・。(配線のクリップ?)

(後で見た取説によるとサイドナンバーの時の配線避けに使うみたいです)

おしまい。

-追記-

あとで取説をネット検索して確認したのですが、サイレンサーのボルトを外すのは正しいやり方だったようです。

あと、余ったパーツはサイドナンバーにしているときに配線をとめる為のクリップで今回は不要のようです。

品番が「A9510663」に変わっているようです。

Triumph ブラック Bag Kit | A9510663
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