牡鹿半島一周(道間違えて半周!?)の旅
牡鹿半島を走りました。
今朝の天気予報見たらね、全国的に雨だったのです。だがしかし!なぜか宮城県だけ晴れとキタ!!
この間行こうとしたマリンパル女川で海鮮丼を食べる企画、実行する時が来たわけです。
去年も牡鹿半島へのツーリングはやったんだけど、バイク乗り始めたばかりで余裕もなくて走るだけで精一杯。ホントに走るだけで帰って来ちゃったもんね。
ことしは余裕を持っていろんなところ見て回ろうじゃないの。
昨日洗車したばかりのジジのセルを回すと轟音とともに目を覚ました。
おし、今日もよろしく!
例によって45号線を北上。松島へ向かう。
こんなにいい天気なのですよ。
これだけ天気がいい日はのんびり走るのがとても気持ちいい。しばらく走ると海が見えてきた。
あまりうまく撮れてないわね
ヘッドライトに映り込むトンネル内の照明が好きだ
このトンネルを抜けると皆がよく知る観光地、松島海岸なのだ。松島を抜け、ガンガン北上する。すると目の前に原付が3台連なって走るのが見えてきた。
きっと3人でどこかへ行くのだろう。俺も一緒に走りに行く仲間が欲しいものだ。しばらく彼らの後ろを走っていると左側に一列に並び始めた。譲ってくれているのだろう。
挨拶をしながら彼らを追い抜く。去年の俺には絶対にできなかった行動だ。というかそんな余裕ねぇし(ノ∀`)
2時間ほど走っただろうか。とりあえず今回の目的地、マリンパル女川に到着だ!
これは一号館。左に二号館もあります。
さて、例の海鮮丼でも食べようではないか。二号館にあるレストランに侵入(イントルーダー!)海鮮丼を注文!!
と、できあがるのを待っているところに団体客が乱入、相席になった。平日に団体で旅行するヤツなんて決まってる。年寄りだ。
当然、団体よりも先に注文したものが届く。皆の注目を浴びる!!食うのか?食うのか!?
とりあえず写真を…。
メニュー見るまで全く知らなかったのだが、海鮮丼には3つのグレードがある。
1575円、1890円、2千…忘れた(ノ∀`)
俺が頼んだのは1575円、下っ端だ。
しかし十分なボリュームである。この上は一体どんなものなのか、ビンボーな俺に確かめる術はない。報告を待っている。
しかし予想通りと言うかなんというか、ウニが乗っているな…。
そう、まるをはウニが嫌いなのである!
「ならなぜ頼む」そう思うでしょ?ここマリンパル女川の1階は海産物の直売コーナーがある。直売コーナーがあるってことは新鮮、新鮮ってことは旨い!
この式が俺の中で一人歩きを始め、もうウニでもなんでも来いよ!ってことになってしまったのである。
このウニは後半に取っておいて、とりあえずエビやらマグロやらを食う!
(゚д゚)ウマー
そういえば俺甘エビ好きじゃなかったんだよな。嫌いなエビがうまいってことはウニも…。
(゚д゚)ウマー
あぁ、食えたね。食えたさ!ついでにあんま好きじゃないデザートのメロンもうまい!あれ、コレも海の幸?
もうね、新鮮とか関係ないんじゃないの!?旅先の飯は何でもうまいんだな!
午後は牡鹿半島を一周するか!
半島に突入!
リアス式海岸特有の入り組んだ地形によるコーナーとアップダウンの連続は車高の低いジジにとって非常につらい。
ちょっとでもバンクしすぎるとステップが地面に接触する。ここではリーンインという旋回時の姿勢が非常に高い効果を発揮する。
街乗りではまずしない体だけ内側に持って行くこの姿勢。アメリカンだと非常に滑稽だ、チョッパーだとこんな姿勢とれないんじゃないのか?
木々の間から時々見える絶景に見とれそうになる。でも見とれてたら死ぬ。ガクブルである。
なんじゃこのコバルトブルーの海は!?ここは楽園か!
梅雨の合間に見せる綺麗な空
高台から見るパノラマも最高だ
しばらく走り続けるとおかしなことに気がついた。今まで左が海だったのに今は右が海。どこかで道を間違えたとしか言えない。うーむ、まぁいっか(ノ∀`)
さらに走るとなにやら展望台らしき施設があるらしい。行ってみようではないか。
橋の向こうに見えるのが展望台
入館料取られるのかな?入ってみるが誰もいない。入り口に張り紙発見!
「ご自由にお入りください」
あ、じゃぁ遠慮なく入らせてもらいます。さっさと2階の展望室へ。
そこには女性が一人いた。くる途中誰もいなかったし、車も一台しか止まっていなかった…。どう見ても訳ありですね(゚∀゚)
なかをふらふらすると・・・。
でた!お金入れて見る双眼鏡!
べ、別に見たくなんかないんだからねっ!
ちょっと興味はあったが、デジカメのズームで十分足りたためスルー!
どうやらあれが金華山らしい。
よっしゃ金華山いくしかねぇ!しかも親切なことに展望室に金華山行きの定期船の時刻表が貼ってあるではないか。
次は15:10分発かぁ…、今は14:40分。ヨシ無理!
あきらめて半島一周を進めよう!ってことで展望台をでる
ん?
ほぉ~、遊具があるんだぁ。
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
しばらく走り、気がつけば半島に入った道に出た。外周まわるつもりだったのにどうやら半島のど真ん中を突っ切るコバルトラインを走っていたようだ。
さて帰ろうか。どうやらいまは下校時間らしい。ひき殺さないように気をつけなきゃね。
一度通った道だけに帰りは早い。
あっという間に自宅についてしまった。
走行距離:193.2km
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