バルカン1500ドリフターのメーターケーブルが切れる件と過去に考えた対策(妄想あり)

最近ドリフターのメーターケーブル交換の記事がよく閲覧されています。

切れちゃった人がいるんでしょうか。

自分は2回ケーブルが切れたことがありまして、それもロングツーリング中だったので走行距離をメーターに刻めず残念な気分になったことがありました。

ちなみに1500ドリフターの純正メーターケーブル品番は「54001-1239」です。記事を書いた当時(10年前)はまだパーツが出ましたが、今は販売終了で注文できないようです。

交換部品を探してこの記事にたどり着いた人には役に立たなくてごめんなさい。

切れたケーブルの長さを測って汎用品を探せばなんとかなるのかな?車両を手放した今となってはわかりません。

ところでバルカン1500ドリフターには後期型があるのはご存知でしょうか?日本で販売されることはなかったのですが北米では2001年頃にモデルチェンジして2005年まで販売されました。

その後期型は電気式のスピードメーターに変わっていまして、スイングアーム根元の車速センサーから電気信号をとって速度を表示するのでケーブルが切れる心配がありません。

※後期型のパーツカタログを見ると車速センサーがあります。

自分は3回目にケーブルが切れたら北米仕様のメーターに変えようと思っていました。(結局妄想止まりで実行されませんでしたけど)

必要な部品はセンサー、ベベルギアケース、メインハーネス、メーター本体あたりでしょうか。

今この記事を書きながらカワサキのパーツ検索でセンサーの在庫を見たところドリフターのパーツ番号は絶版でしたが、バルカン1600系のパーツが代替品として出てきました。(1600系は電気式メーター)

1600クラシックなんかは2009年モデルまで存在するので新品パーツのストックが出やすいんでしょうね。

ただ、メーター本体はドリフター専用デザインなので代替品は出ませんでした。1600クラシックのメーターを流用できれば今でも電気式メーター化できるかもしれませんね。

パーツだけでも10万近くかかるでしょうし、結構な工事になりますが長くドリフターに乗りたい人はこういうカスタムもアリなんじゃないかと思います。

こんなネタでお茶を濁してスミマセン。