真夏の車中泊体験

来週から夏休み。
車で四国に行く予定。何回かは車中泊するつもりだ。
(車やバイクの旅行では行きたい場所を数カ所決めるがルートや時間は決めずに適当に走るので宿は予約せずに暗くなったらそこで寝るスタイル。節約もね)

で、今まで夏の車中泊は体験した事がなく、ネットで調べてみると「夏は平地の車中泊は不可能」と結論づけられている情報ばかり。

まぁ、そうですよね…。
夏の車内はエアコン止めた瞬間から暑いもん。

とは言え、無理そうなら高所に逃げるか、宿に止まるかの選択が早めにできるよう。
自分の限界を知っておく必要はあるだろう。

というわけで前置きが長くなったけど夏の車中泊1泊体験をしてきました。


【用意したもの】
サンシェード(フロントガラス用・既存)
窓に貼り付けるカテーン(フロントドア用・既存)
ドアに被せる網戸(リアドア用・新規)
ニトリのひんやり敷きパッド(新規)
USB扇風機(新規)
モバイルバッテリー(普段使ってるやつ)
嫁(既存)

夜10時、近所の道の駅いちはらに移動。
道路に設置してある温度計は27度だった。
まぁまぁの熱帯夜。

道の駅に到着し、サンシェード、カーテン、網戸を装着。窓をちょい開けする。
網戸があるリアの窓も防犯上、半開までとした。
シートをフラットにしてひんやり敷きパッドを広げる。

お、割と快適。これなら寝れるんじゃね?
ひとまず就寝。

30分後…。

うーん、暑い。
窓を開けてはいるが、風はほとんど入ってこないので熱気がこもるのだ。

そこでUSB扇風機の出番。
車のエンジンは止まっているので電源は取れない。
そこでモバイルバッテリーの登場。

扇風機の電源はUSBなのでモバイルバッテリーから取れるのだ。
扇風機をダッシュボードの上に設置してスイッチON!

おおおお!?
これは快適だぁ!

そのまま就寝し、朝を迎えた。
嫁も割と平気だったとのこと。

ただ、いい仕事をした扇風機はバッテリーが無くなり止まっていたので朝は少し暑かった。
今回使った扇風機はUSB3.0での使用を想定したハイパワーモデルで弱運転での消費電力は600mAでバッテリーは3100mA/hなので理論値でも5時間しか持たない計算。
デカいバッテリーを用意すれば問題ないだろう。

ひとまず千葉ならエアコン使わずに車中泊できることは分かった。
あとは西日本の湿度にどれだけ耐えられるかだな。

まるをの日常